陳列には演出が必要!!

こんにちは jaizです♬

今回は陳列についてお話しをいたします。

お客様の足を止めて商品に興味や関心を持っていただき

最終的な購買意思を決定づけるのは陳列の方法によって

大きく売り上げに影響します!!

商品が売れると品物を出します。

またキレイに並べます。

例えば、ペットボトルのお茶を出す際に

今は段ボールのまま陳列ができるので

開封しておしまいです。

これが実は手抜きなんです。

開封したら何本か抜いておくと、手が出しやすくなります。

忙しさにかまけてしまい、そこまでやっているお店は残念ながらありません。

段ボールから出して並べる商品も同様で箱を捨てたいので

すべて出してキレイに並べます。

本当にその商品をすぐに売りたいと思ったら、品出しではなく

少し品じまいを行うと初めのお客様が取りやすくなります。

まったく売れていない状況を自らが作っているのです。

商品が減っていると安心します!!

棚に陳列している商品が減ってくるとすべて前に出す教えをしているお店も

ありますが奥が見えないとやはりまったく売れていない状況に見えてしまいます。

取りやすくすることはいいことですが、全部前に出すのではなく

売れている演出を創り出すことが必要です。

よくスーパーさんで見かけるのが、セール商品の陳列で

キレイに平に並べています。

見た目は非常にキレイですが自己満足でしかありません。

その芸術作品も1人のお客様が購入すれば見事に崩れます。

だったら始めから凸凹で陳列することで早く1人目のお客様にご購入いただけます。

陳列で大事なことは強弱いわゆる動きがあるかないかです。

特売品は天高く山積みにすることでそのインパクトに驚き

価格の安さを形でアピールできます。

売りたい商品は特に陳列に神経を使うべきです。

陳列の仕方で無言ではありますがお客様と会話をしています。

「ただ出せばいい」では寂しい。

平でキレイに並べていいのは在庫量が見えない「自動販売機」だけです。

だから自動販売機の売り切れはご法度です。

満タンに補充しておきましょう!!